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書籍と雑誌の要約と解説

コラーゲン食が素肌を変えた!

自然農法とともに再評価される健康効果

装丁
コラーゲン食が素肌を変えた! コラーゲン食が素肌を変えた!
上田忠(共生EM農法研究会主宰)
駿台曜曜社
ISBN4-89692-195-X
C2047
2000/12/08
¥1100
目次
  1. コラーゲンはからだのどこに有つて、どんな働きをしているのか
    毎日、大さじ一杯を二〇倍の白湯で溶かし、味付けして食べる
    1. コラーゲンは、からだのどこに有るのか
    2. コラーゲンは体内で、五つの大切な働きをしている
    3. コラーゲン・ゼリーの作り方を知ると毎日の生活に華やぎも出てくる
  2. からだはコラーゲン製の膜で幾重にもくるまれている
    コラーゲンが美容と健康に役立つ、その根本原理が見えてきた
    1. 「二五歳はお肌の曲がり角」説は打破できるかも知れない
    2. コラーゲンは経絡・ツボと深い関係があるとわかった
  3. 「食・心・健康」の大切さを追求する
    一さじのコラーゲン・ゼリーが、「食と健康」の大切さを教えてくれた
    1. 「食・心・健康の大切さ」を知る
    2. 奈良中宮寺での不思議なインスピレーション体験
    3. 座禅で法悦境を知る自然農法を手掛ける
  4. コラーゲンとの再会で年齢のハンデを克服
    自然農法を中心に、新しい暮らしが創られている
    1. 独立・倒産・意識の飛躍
    2. 「新体道」から共生を学ぶ
    3. 自然農法と「共生」で緑豊かな暮らしを
    4. EM農法は食物連鎖を応援する
目次
  1. コラーン・ゼリー→コラーゲン・ゼリー[P.50]
  2. 小麦はカロリーを十分に得にくい食品のために、カロリー不足を家畜の肉や乳製品で補完することになります。[P.147]
  3. アジアはカロリー源という点では豊かだったので発展の必要性が低かったと思われます。[P.148]

内容

男性は食事を変えない[P.11]

最近は依頼があって、
近郷近在で「食・心・健康」についての講演をするようになりました。

話して分かったことは、男性は家事という現場から離れているので、
私の話を知識として吸収してくれても、
食事という実際場面に変化をおこしてくれません。
これに対して、女性は家事こそが現場ですから、
納得すると生活の中にぐいぐい変化をおこしてくれます。

熊の手[P.33]

小野小町は、残された記録によれば、
メインディッシュに「熊の手」を食べ、
デザートには果物を食べてビタミンCを補給していました。

細胞分裂とコラーゲン[P.40]

細胞を培養皿で増やそうとするとき、
培養液の中に細胞を入れておいてあげるとある程度までは分裂増殖するのですが、
やがてピタッと分裂を停止してしまいます。

しかし、このとき培養皿にコラーゲンを塗っておいてあげると、
細胞はどんどん分裂増殖し、しまいには皿から溢れるほどになります。

コラーゲンの止血作用[P.41-42]

戦前の産婦人科では、難産による大出血が予想されるばあいには、
妊婦にコラーゲン注射をほどこし大出血を抑えたといわれます。
今でも、手術のさいには切開部の出血を止めるために
コラーゲン粉末やコラーゲン・シートを利用しています。

また、皮膚や血管が切れたばあい、そこでは皮膚や血管のコラーゲンが露出します。
すると赤血球が、露出したコラーゲンに接触すると接着され、
さらに血小板もそこに接着するので、やがて傷口はふさがれ出血はくい止められます。

コラーゲンの抗癌作用[P.42-43]

二つの試験管を用意し免疫細胞のマクロファージを要れ、
一方にはコラーゲンを追加してあげます。

その上で両方の試験管にガン細胞を入れると、
コラーゲンを入れてあげた方の免疫細胞マクロファージは
一〇〇倍も力を発揮するという、有名な実験があります。
免疫細胞のマクロファージは、コラーゲンを食べてパワーアップしたのです。

この実験を踏まえて、ノドのガンになった人に、
通常より微弱な放射線を定期的に照射し、
毎日大さじ一杯のコラーゲンを二〇倍のお湯にといて
ハチミツとコーヒーで味付けして食べさせたところ、
二ヵ月目からガンが衰えはじめ四ヵ月目にはガンの影がまったく消えてしまいました。
この報告は、医学専門誌に記載されています。

コラーゲンの用途[P.44]

コラーゲンの応用面としては、クスリのカプセル、
果ては立食パーティーに出されるスモークドサーモンのつやがけもあります。

フイルムの基盤に感光剤を接着するのにも、コラーゲンが使われています。

お菓子ではゼリー、ババロア、水菓子、グミがあります。

コラーゲンの所要量[P.49]

人体には三kg~四kgのコラーゲンがあるとされていますから、
一年間でその半分のニkg前後のコラーゲンが新陳代謝していれかわってくれれば、
体内のコラーゲンは常に新鮮であり老化せずに済むと想定できます。

ニkgを一年三六五日で割れば、約五・五g。
これを単純化して、
私は五g=大さじ一杯のコラーゲンを毎日食べることを実践し、勧めています。

筋膜路[P.65_75]

東京高田馬場で民間治療家として活躍する吉田 元氏は、
ハリ・整体・お灸・指圧・マッサージなど民間療法の諸技術を駆使して、
腰痛・下肢痛はもちろん、病院から見放されたような人々の治療や、
いつまでも症状の改善しない慢性疾患に取り組んで、
時に劇的な成果を上げている人です。

*

筋肉は盛り上がっていますから、筋肉が隣接する所は、谷状のスジを形成します。
筋肉は筋膜につつまれているのですから、
この谷は筋肉の谷というより筋膜の谷ともいえます。
この谷は上を皮膚が蓋をする形になりますから、
あたかも地下導水路のようだともいえます。

そこでこの谷は「筋膜路」と、吉田氏らによって名づけられました。
解剖学の教科書には記載の無い名前です。図表9をご覧ください。

では、この谷=筋膜路には、何が流れているのか?

筋膜路には、使用済みの脈管外液が流れています。

そして、ここからが大切なのですが、
筋膜がたるんだりよじれたり引きつれたりすると、
筋膜路がせき止められ、そこに体液が貯留することになります。
実は、手足、腹部、顔、頭部に見られるムクミは、この現象なのです。

自然農法にも改善の余地がある[P.155]

一つは土壌菌のバラつきの問題。
もう一つは、ある程度土地は耕した方が良いという問題です。

たとえば、海底から隆起して平地になった土地、
河川の運ぶ土砂が平地になった土地といった風に、
土地には歴史があって、その歴史に応じて土壌菌の構成も様々です。
そして、中には作物に不利な土壌菌で構成されていることもあります。

いくら「自然農法が良い」といっても、
作物を得るという目的を満たせないのではどうにもなりません。

これには良い土壌菌の補給が必要です。

そして、その土壌菌を土地に補給してあげても、
充分に土に定着するまでは、
たとえば耕地を掘り起こすなどしてバックアップしてあげることも必要です。

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