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書籍と雑誌の要約と解説

恐怖 有毒ミネラルにあなたは殺される!

ガン専門医が、業界の圧力に屈せず、「緊急告発」

装丁
恐怖 有毒ミネラルにあなたは殺される! 恐怖 有毒ミネラルにあなたは殺される!
福田一典
メタモル出版(危険警告Books)
ISBN4-89595-452-8
C0047
2004/07/15
¥1300

キレる子どもたち、その原因は有毒ミネラルにあった!

次々に報告される
有毒ミネラルとガン、アトピー、痴呆などの因果関係。
有毒ミネラルが体に入ることを恐れるより、
体に溜まった有毒ミネラルを体外に排泄することを考えよう!
毒を出せば元気になる!若返る!キレイになる!

目次
  1. 今、あなたの体に毒が入っていく! 毒がたまっていく!
    1. 微量ミネラルの重要性
    2. 良いミネラルと悪いミネラル
    3. ますますひどくなる食物の有毒ミネラル汚染
    4. 大型の魚ほど水銀で汚染されている
    5. 野菜も有毒ミネラルと環境ホルモンに汚染されている
    6. アルミニウムが痴呆を発症させる!?
    7. タバコは本人と家族に鉛とカドミウムを蓄積させる
    8. 薬にも、歯の治療にも水銀が使われている
    9. 人類は有毒ミネラルで滅びるかもしれない
    10. 有毒ミネラルの議論は弱者の視点が必要
  2. 有毒ミネラルが様々な病気を引き起こす!
    1. 有毒ミネラルに許容範囲などない
    2. 有毒ミネラルの特徴と病気との関係
    3. 水銀(Hg)○自閉症やアトピーの原因になっている可能性
    4. 鉛(Pb)○知能低下、情緒不安定など子供に対する影響を懸念
    5. アルミニウム(Al)○脳にたまって痴呆を引き起こす危険
    6. カドミウム(Cd)○骨軟化や発ガンの原因となる
    7. ヒ素(As)○犯罪にも利用される毒薬、発ガン性にも注意
    8. ベリリウム(Be)○遺伝子の突然変異を誘発する
  3. 有毒ミネラルは急増! 必須ミネラルは激減!
    1. 体調が悪いならミネラル不足を疑ってみよう
    2. 必須ミネラルの働き
    3. バランスのよい食事をしてもミネラル不足になる
    4. ミネラルの自然循環システムはすでに崩壊している
    5. 植物も動物もミネラルをつくれない
    6. 植物葉少数のミネラルだけで成長できる
    7. 化学肥料と農薬によって畑のミネラルは激減している
    8. 肉や魚にもミネラル不足と有毒ミネラルの蓄積が顕著
    9. 食生活の欧米化と加工食品と外食の怖さ
  4. どうすれば元気に生きられるのか? どうすれば病気を治せるのか?
    1. 体には自然治癒力が備わっているはずなのだが
    2. 外敵やガンから体を守る免疫力
    3. 活性酸素やフリーラジカルの害を防ぐ抗酸化力
    4. 抗酸化力を高めるためには?
    5. 修復・再生能力が体内で発生する傷を絶えず治している
    6. 恒常性維持機能が体の状態を一定に保つ
    7. 治癒力を高めればガンも難病も治せる
  5. バイオ・キレート・ミネラル水が人類を救う
    1. サプリメントが必要不可欠の時代がやってきた
    2. 海水はイオン化している微量ミネラルの宝庫
    3. サンゴ浸透海水は必須ミネラル豊富な“太古の海水”
    4. 腸からの吸収を良くするキレート水とは
    5. 菌根菌がつくり出すキレート水
    6. バイオ・キレート・ミネラル飲料の特徴
    7. バイオ・キレート・ミネラル水で有毒ミネラルが減少
    8. バイオ・キレート・ミネラル水が有毒ミネラルを排除できる理由
    9. 「未知の効果」も期待できるバイオ・キレート・ミネラル水
    10. 毛髪ミネラル検査でミネラル・バランスを評価
    11. 美容・抗老化でも注目されはじめたミネラル・バランス
  6. 必須ミネラルの働きと病気の関係
文献
  • 佐藤洋『Toxicology Today』
  • 佐藤彰『頭髪は語る』
  • 日本化学会『微量金属の生体作用』
  • 千葉百子『健康と元素』
  • 渡辺正雄『新・ミネラル栄養学』
  • 桜井弘『金属は人体になぜ必要か』
  • 増本健『金属なんでも小事典』
  • 鈴木継美&和田攻『ミネラル・微量元素の栄養学』

内容

  • カルシウムやマグネシウムはアルミニウムやヒ素の排出を促進します。[P.6]
  • 大仏水銀汚染[P.37]
  • リチウムは異常行動と関係する[P.65]
  • サンゴ浸透海水[P.106-108]
  • キレート水[P.110-113]
  • 鉄分不足は脳の活動低下と記憶力などにも影響を及ぼす。[P.137]
  • アトピー性皮膚炎に有効な亜鉛[P.138]
  • 食物からとったヨウ素は、小腸から1時間以内に100%吸収される。[P.141]
  • モリブデンが欠乏すると人の場合には、脳障害、精神障害、眼水晶体異常などが現われる。[P.142]
  • 飲料水中のフッ素濃度が1.5ppmを超えると斑状歯の発生率が増し、0.5ppm程度では斑状歯の発生率は低下し虫歯の発症率も低下する。[P.144]
  • ケイ素が欠乏すると、結合組織や軟骨の障害が起こる。[P.145]
  • 多くの患者さんを診察していて最近感じることは、必須ミネラルの不足が治癒力や回復力の低下の原因になっているのではないかということです。[P.146]

大仏水銀汚染[P.37]

奈良の都、平城京は710年に作られましたが、784年に長岡京へ遷都されています。
中国長安をモデルに壮大な構想で作られた平城京が
わずか74年で幕を閉じた背景にはいろいろな理由があるそうですが、
元長崎大学教授の白須賀公平博士は、
奈良の大仏建立に起因する水銀汚染の関与を指摘しています。

奈良の大仏が完成したのは西暦749年で、その後19年に渡って金メッキが施され、
その間に約50トンもの水銀が使われたと記録が残っています。
つまり、金と水銀を混ぜて合金を作り、
これを大仏の表面に塗り付けてその後に炭火で加熱して水銀を蒸発させて
金メッキをするという方法が用いられたのですが、
その時に蒸発した大量の水銀によって
奈良盆地の住民に健康被害が出たと推測されているのです。

無機水銀の蒸気は気管支炎や肺炎や腎臓障害、
さらに神経障害(運動失調など)を引き起こします。
このような健康被害が多発すれば「たたり」や「風土病」と信じられて、
都が移された可能性があると、白須賀博士は語っています。

リチウムは異常行動と関係する[P.65]

飲料水中のリチウム濃度と、殺人や強盗などの犯罪行為や自殺の発生率の関係が、
米国のテキサスにおいて調査されています。
それによると、飲料水中のリチウム濃度が低い地域ほど、
犯罪行為や自殺の発生率が高いことが明らかになっています。
この調査では、犯罪者の頭髪中のリチウム濃度は
対照に比べて低値であることも示されています。

低リチウム食で飼育したラットやマウスが異常行動を示し、
リチウムを添加すると解消するという実験も報告されています。
また、日本人はリチウム摂取量が低いレベルにあることが示唆されています。

サンゴ浸透海水[P.106-108]

サンゴ浸透海水とは、2万年以上前に大きな地殻変動によって
サンゴ礁に囲まれていた海水が深い地層に封じ込められたものです。
地下深層に存在するため、空気や太陽光に遮断されて無菌状態で存在し、
太古の昔の海水のため生き物に必要なミネラルが豊富に含まれています。
母親の胎内にある羊水の成分に類似し、
きわめてミネラル・バランスの良い理想的な天然水といわれています。

一般の海水および海洋深層水も必須ミネラルを含有していますが、
不適格な有機物質や臭素ガス等を含むため、
海水をそのまま使用することはほとんどなく脱塩などの加工がなされています。
それに対して、サンゴ浸透海水は
そのような不純物を含まないためそのまま飲用できるのです。

水は化学式ではH2Oという形で存在せず、
その分子がたくさん集まってクラスターという分子の集団を作っています。
サンゴ浸透海水は高圧化で地球の磁場に長期間さらされていたため、
そのクラスターが極めて低分子化されているといわれています。

中略

サンゴ浸透海水が発見されている場所は、
イタリアに1ヵ所と、沖縄に1ヵ所の合計2ヵ所しかありません。
私がおすすめしているサンゴ浸透海水は、
沖縄県国頭郡本部町のサンゴ堆積地層の奥深くにある
地下水(海水)を特殊な井戸によって取水しています(107頁図参照)。

キレート水[P.110-113]

ミネラルを毛根から吸収するとき、
ミネラルをそのまま丸裸で吸収するのではありません。
水分中のイオン化されたミネラルは毛根から吸収されにくいので、
毛根の周りに住みついている菌根菌という土壌菌が有機物を分解して作った
「キレート物質」にミネラルが結合して、
毛根の微細な吸収口から内側に運び込まれていると考えられています。

中略

菌根菌をうまく利用すれば、動物でもミネラルの吸収を促進することができます。
つまり、ミネラルをキレートする物質を菌根菌につくらせ、
それとミネラルを結合させれば、
動物の小腸からのミネラル吸収を高められるという発想です。
有機物を菌根菌を使って発酵・分解させると、
ミネラル吸収に理想的なキレート物質を豊富に含んだ水をつくることができます。
これを「キレート水」と呼んでいます。

ミネラルの吸収を助けるキレート水は健康飲料水として販売されています。
大豆、トウモロコシ、杜仲、高麗人参といった天然の植物成分を原料として、
菌根菌などの土壌菌で発酵分解することにより、
たんぱく質は低分子のアミノ酸にまで分解されます。
さらに発酵分解を重ねることにより、
ミネラルのキレート化に適した低分子のキレート物質ができ上がり、
これを加熱殺菌処理して製品化されています。
味噌やしょうゆをつくるのと同じ原理で製造され、
ミネラルの吸収に適したキレート物質を多く含む点で、
有用な健康食品といえます。
このキレート水を食事と一緒にとることによって、ミネラルの吸収を助け、
体の治癒力を高める効果が期待できるのです。

実際に、このような製造法でつくったキレート水にどのような成分が含まれるか、
クロマトグラフィーや赤外分光分析などの科学的手法を用いて分析してみました。
もともと大豆や高麗人参やトウモロコシなどを土壌菌で発酵させているため、
極めて多くの成分が検出されますが、主に、アミノ酸より分子量の小さい
有機物質が多く含まれていることが確かめられました。

アトピー性皮膚炎に有効な亜鉛[P.138]

アトピー性皮膚炎の患者の毛髪には、
健常者に比べて水銀などの体に有害なミネラルが多く、
亜鉛などの必須ミネラルが少ないことが、
症状の悪化に関連していることが示唆されている。
亜鉛やセレンは有毒ミネラルの体内吸収を妨げ、排泄を促進する。
また、かゆみを引き起こすヒスタミンの生成を抑える働きもあることから、
亜鉛の補充はアトピー性皮膚炎の症状改善に役立つ可能性がある。

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