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書籍と雑誌の要約と解説

ニキビちゃん さようなら。

私のデコボコ肌がこんなにキレイになった理由

装丁
ニキビちゃん さようなら。 ニキビちゃん さようなら。
藤田明世(プラスロン化粧品社長/欽ちゃん(萩本欽一)の姪)
現代書林
ISBN4-7745-0292-8
2000/09/13
¥1200
解説
この本は、昔の私と同じように、ニキビ、
そしてニキビ跡に悩んでいらっしゃる方にぜひお読みいただきたいと思って書きました。

顔中にできたニキビと格闘していた8年あまり、私はあらゆるお手入れ方法、
化粧品、エステ、皮膚科を試したといって過言ではありません。
皮膚科だけでも何か所通ったかわからないほどです。

しかし、それらはほとんどといっていいほど、効果はありませんでした。
それどころか、かえってニキビを悪化させたり、
作らなくていいニキビ跡を作ってしまったことさえあるのです。

ニキビがあっても、ハイティーンになると自然にキレイになっていく人が多いのに、
私の場合は10代後半になっても、ちっともニキビの勢いが衰えないのです。
どんなにお手入れをしても全然よくならないガンコなニキビに、
私はもう嫌気がさしていました。

本書のタイトルでは愛を込めて「ニキビちゃん」と呼んでいますが、
当時は「ニキビちゃん」なんてかわいらしいものではなく、もう「天敵」という感じ。
ホントに憎たらしい存在でした。

ところが、そんなひどいニキビが、あることをきっかけに、
まるでマジックのようにすっかりキレイになってしまったのです。
その過程は本文に詳しく述べていますが、
薬剤師の父が作ってくれた化粧品と、それに伴う正しいお手入れのおかげです。

それまでの私のケアは正しいようで正しくないというか、
根本的な部分で「スキンケア」とうものを履き違えていたのです。
父の作ってくれた化粧品は、ただいい成分が入っていてお肌にいいというだけでなく、
それまでの間違ったスキンケアの概念を一掃し、
「本当に正しいスキンケア」に目覚めさせてくれました。
その意味でも画期的なことでした。
本書では私の経験を通し、ニキビケアにとって「正しいものは何か」、
そして「正しいお手入れ方法とは何か」という2つの基本法則を皆さんにお話したいと思っています。

目次
  1. 私のニキビ撃退大作戦
    1. 私の青春を奪った憎きニキビたちの襲撃
      1. 顔中にブツブツ!あっという間の悲劇
      2. どこに行けばいいの?病院を渡り歩く日々
      3. もう止められない!色素沈着からデコボコへ
      4. 豪華客船で世界一周!?大金を飲み込んだ私のニキビ
      5. お友達とのつき合いにも神経ピリピリ
      6. 精神的ストレスでニキビは増えるばかり
      7. ついに母がキレた!「粉吹きいも事件」
    2. 父が私に作ってくれたニキビ退治の救世主
      1. それはたった一本の極上エッセンスから始まった
      2. 母の敏感肌が一か月でドラマチックな改善
      3. ショック!エッセンスでニキビが増えちゃう
      4. ガマンを重ねた一か月後の小さいけどビッグな変化
      5. 私って本当は“地黒”じゃなかったんだ!
      6. カンゲキ!ニキビ跡がここまでキレイになるなんて
      7. もっともっとキレイになりたい!
      8. 一人でも多くの人をキレイにしてあげたい!
  2. 間違いだらけのニキビ常識
    1. あなたを苦しめるユーウツなニキビの実態
      1. ニキビの原因は皮脂分泌の過剰!
      2. ニキビには三種類ある
      3. ニキビを作る原因はこんなにいっぱい
      4. ニキビはやっぱり遺伝なの?
      5. 背中のニキビはシャンプーが作る!?
    2. あなたを惑わすニキビケアのウソ・ホント
      1. ニキビは二十歳を過ぎればできないってホント?
      2. ニキビがあったらお化粧しちゃいけないの?
      3. ニキビ跡って一生治らないの?
  3. 素肌力アップのスキンケア
    1. ニキビの攻撃からお肌を救う正しいスキンケア
      1. 正しいニキビケアと正しいスキンケアは同じこと
      2. あなたの肌年齢は実年齢より若い?
      3. 洗顔はW洗顔が基本、クレンジング剤も要注意
      4. ニキビ肌には石けん洗顔がベスト!
      5. 潤いなしではお肌は生きられない!
    2. 素肌力の決め手は天然のプラセンタエキス&ヒアルロン酸
      1. 天然ヒアルロン酸は保湿のMVP!
      2. プラセンタエキスは生命活動の神秘を握っている
      3. 医学的にも認められているプラセンタエキスの美肌効果
      4. プラセンタエキスは質と純度が決め手!
  4. ニキビ撃退完全マニュアル
    1. ニキビを締め出す究極のビューティー・アイテム
      1. あなたの洗顔常識は間違っていませんか?
      2. 洗顔革命!この洗い方で美肌をゲットする
      3. ケアの基本はビューティーエッセンス一本
      4. ビューティーエッセンスが赤ちゃんの素肌を作る
      5. ニキビがキレイになるにはどれくらいかかる?
      6. ニキビケアをしながら美白もできる!
    2. もっとキレイになるためのとっておきマニュアル
      1. さらにさっぱり感・透明感のある肌を目指す
      2. 皮膚ダニ・ニキビ菌を除去してニキビをもと早く改善する
      3. 乾燥肌のニキビなら水分不足を疑って
      4. ニキビ跡のデコボコ・色素沈着ももう怖くない
      5. 原液シリーズはニキビケアのリーサルウェポン!?
      6. 塗ったもの勝ち!?のファンデーション術
      7. シャンプーの正しい選び方・洗い方
      8. ニキビが治ったその後の透き通った肌を目指して
  5. スキンケア・コンサルティング
    1. プラスロンの化粧品は他とどう違うのですか?
    2. プラスロンは無添加化粧品ですか?
    3. プラスロンは小ジワにもいいのですか?
    4. プラスロンは日焼けのシミにもいいのですか?
    5. プラスロンはアトピーにもいいのですか?
    6. プラセンタエキスにはホルモンが含まれていますか?
    7. 他のメーカーの化粧品と併用できますか?
    8. 敏感肌でもかぶれないですか?
    9. プラスロンでは下地はどうするのですか?
    10. ファンデーションにUVカット効果はありますか?

内容

藤田明世のニキビ体験談[P.16-17_32-33]

私のニキビができはじめたのは、小学校6年生の頃でした。
最初は「頬にちょっとブツブツができはじめたかな?」
という程度だったのですが、それはあっという間に顔全体に広がっていきました。

両頬、おでこはもちろん、鼻、鼻の下にもでき、
見る見るうちに顔中がブツブツになってしまったんです。

後に説明するように、ニキビには白ニキビ、黒ニキビ、赤ニキビなどの種類がありますが、
私の場合は、もうそのすべての種類のニキビができてしまっていたんです。

おでこには小さくて白いコメドがブツブツ無数にできて、
その上に赤いニキビがボツン、ボツンとあって、
鼻にはオデキぐらいの大きさのができて、
もちろん頬にはあらゆる種類ができているという感じで……。
もう、遠目にも「あ、あの人、顔中にニキビができている!」
ってわかってしまうくらいのすごさでした。

顔全体がブツブツの上、
炎症を起こしたニキビがグチャグチャしたり、つぶれたり、その跡がかさぶたになったり、
年頃の女の子にとっては本当につらいものがありました。

もともと私の肌質はかなりのオイリー。
母はキメが細かくてキレイな肌なのですが、父がやはりオイリー肌で、
とくに大学時代などは、背中にニキビができてひどかったそうです。

私には姉がいますが、姉は母に似てキレイな肌で、ニキビなどはほとんどできません。
一時、ちょっとした皮膚炎で吹き出物ができたことがありましたが、
それは皮膚科に行ったらすぐに治ってしまいました。
私とは大違いなんです。

「もう、私ばっかり、どうして?」

今では親には大変感謝しているんですけれど、当時は
「もう、私だけこんなニキビ肌に生んでくれちゃって」という感じで、
親を恨んでいつもブツブツ文句をいってしまったりしていました。

*   *   *

私の性格は、思い込んだらそれに集中していく「猪突猛進型」というか、
一度決めたら意志堅固にやり通すタイプ。
だから、そうしたニキビの禁忌を忠実に守り、まるで修行僧のような生活を送っていました。

お部屋を汚くしているとニキビ菌が繁殖すると聞けば、
毎日掃除機をかけて、ピッカピカにお掃除しまくりましたし、
枕がニキビ菌を媒介すると聞けば、毎日枕カバーをせっせとお洗濯……。

「ニキビ体操」なるものも真剣にやっていました。
ニキビができるのは新陳代謝が悪いからであって、体を動かさなければいけないと聞いたからです。

食事ももちろん、ダメダメ尽くし。
油ものは一切取らない、お肉もお魚も脂肪分の多いのはダメ、
もちろんケーキなんてとんでもない!料理法はゆでるものばっかり。
精進料理でもここまでじゃないでしょというぐらいでした。
もう、半分精神状態がおかしくなっていたかもしれません。

プラスロン化粧品誕生譚[P.60-61]

私が2年間お勤めした会社を辞め、
プラスロン化粧品を本格的にスタートさせたのは1991年、25歳のときです。

それにいたった直接のきっかけが、
ニキビに悩む女性が世の中にいかに多いかということを実感した通勤電車の中だったことも、
すでにお話した通りです。
当時、毎日ギューギュー詰めの電車の中で、人のお肌を間近に見ては、

「あぁ、この人もニキビがいっぱいある。あ、あっちの人も。
きっと枕カバー毎日取り替えてるんじゃないかな。
でもあれ、あんまり効果ないのよ」

なんて、おせっかいなことを思ったりしていました。

「この人も、あの人も、プラスロンを使ったら、絶対キレイになれるのに!」
と何度心の中でつぶやいたかわかりません。
人のお肌を心配する気持ちが、いつしか「キレイにしてあげたい」という気持ちに移り変わり、
大げさかもしれませんが、ニキビに悩む人のお肌をキレイにしてあげることが、
神様に与えられた私の使命ではないかと思うようにすらなりました。

プラスロン化粧品を愛用している有名人[P.63]

私が会社を始めたと聞いて、叔父である欽ちゃんも心から応援してくれました。

欽ちゃんは仕事の上ではプラスロン化粧品とはまったく関係していないのですが、
「それはいいね。みんなをどんどんキレイにしてあげてよ」といって、
何人かの女優さんを紹介してくれたりもしました。

欽ちゃんファミリーの“たまえちゃん”こと、高橋真美ちゃんもその1人。
プラスロンですっかりニキビがよくなったと喜んでくださいました。
真美ちゃんは数年前、13キロものダイエットに成功して話題になりましたが、
その模様を書いた著書の『みんなに黙ってダイエット』
(ワニブックス)にもプラスロンのことを書いてくださっています。

また欽ちゃんの紹介ではないのですが、
歌舞伎役者の九代目澤村宗十郎さんもプラスロンを愛用してくださっているお一人です。
歌舞伎役者にとって、お肌のお手入れは欠かせないという考えをお持ちで、
きちんとケアをされています。
女性から見てもとてもキレイなお肌の持ち主です。

大人ニキビはフェイスラインに出来る[P.79]

私もそうでしたが、アダルトニキビは思春期のニキビと比べて、
顔の下のほう、つまりフェイスラインにできてきます。
年齢とともに、ニキビのできる位置が下がってくるのです。
これはとくに医学的には証明されていないようなのですが、
ニキビのあるお客様などを見ていても、ほとんどの方に当てはまります。

ラーメンでニキビが悪化した高橋真美[P.141-142]

“たまえちゃん”こと、高橋真美さんは、もともとお肌はとってもキレイなんです。
でも、グルメ番組のリポーターとしてラーメンを一日に何杯も食べることになり、
そのときにニキビがいっぱいできてしまったそうです。

無添加化粧品は無添加ではない[P.181]

基本的に無添加というのは、厚生省が指定した成分を添加していないというものです。
厚生省の指定成分とは、防腐剤や香料など、
場合によってはお肌にアレルギーなどを起こすおそれのあるもののことです。

しかし、いわゆるピュアな天然素材をふんだんに使おうとしたら、
最低限の防腐剤はどうしても必要となります。
ですからその意味ではプラスロンは「無添加」ではありません。

そもそも化粧品で、防腐剤の入っていないものはほぼありません。
無添加としてあっても、指定成分でない、
つまり表示しなくてもよい防腐剤が添加されているのが実情です。

もし加工の過程で防腐剤を使っていないとしても、
原料の時点ですでに防腐剤は添加されているんです。
父が薬品の原料を扱う会社を経営しているので、私もよく知っていますが、
化粧品メーカーはどこでも原料を買って、それを加工して製品にしているのです。
原料に添加された防腐剤を後から抜くことは不可能です。

香料についても同じです。
「無香料」という化粧品は実に多いのですが、天然素材にはどうしても匂いがあります。
無香料というのは、匂いを消すために別の香料を添加しているわけです。
そのほうがかえってお肌に悪いということだってあるんです。

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