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書籍と雑誌の要約と解説

買ってはいけない化粧品

ナルホド!もう、だまされない。

装丁
買ってはいけない化粧品 買ってはいけない化粧品
船瀬俊介
三一書房(三一新書)
ISBN4-380-95002-6
1995/02/28
¥800

「目からウロコが落ちました」
全国から数千通もの便りの数々…

悩みの肌あれ、シミ、衰えは鏡台のクリーム、乳液、化粧水が原因だった。
髪のパサつきは、花王、資生堂などのシャンプーで…。

目次
  1. 一兆円分の哀しみ……
    1. ぜんぶ捨てた
    2. 運命の分かれ道
    3. 買ってはダメ!!
    4. 会社は、オロオロ……
    5. すごいボチボチ
    6. 入院
    7. ヒリつくクリニーク乳液
    8. がまん、がまん
    9. ヴァーナルでゴワゴワ
    10. ニキビを狙うミキモト
    11. ニキビあと
    12. アテニア化粧品
    13. ああ……ファンケルに
    14. ドモホルンで目に、ただれ
    15. 発狂したい
    16. 自殺も……
  2. やった! お金が返った
    1. 笑いが、とまらない
    2. マインド・コントロール
    3. 美顔器被害
    4. 返金成功!!
    5. アムウェイとカサブタ
    6. 障害者まで……
    7. 救ってあげて
    8. ニュースキン
    9. ノエビア代理店やめた……
    10. ポーラから返金!
    11. マリー・クワントでの仕事
    12. 奇ッ怪……原料サギ事件
  3. もう、だまされない……
    1. 悲惨!”落ちない”口紅
    2. マックス・ファクター
    3. 唇がパンパン
    4. 不安……落ちない口紅
    5. リップのドロ沼
    6. “天然”の中味は?
    7. アロエ化粧品
    8. “無添加”化粧品?
    9. パラベン
    10. ホルマリン異聞
    11. 「メイク落とし」商品テスト
    12. CO―OPの痛恨
    13. 全部表示しなさい
    14. 消費者の反撃
  4. これぞエステ・キャッチ
    1. 美容院キャッチ
    2. “無料体験”のワナ
    3. “生き地獄”脱毛サロン
    4. 涙の「脱毛テープ」
    5. ワックス脱毛
    6. 慄然たる現場
    7. ラップで蒸される
    8. “エステクィーン”商法の破綻
    9. ホーム・エステとは
    10. “やせる下着”被害談
  5. せっけんで、ナチュラルに!
    1. あまりの衝撃
    2. かんちがい
    3. ぬらずにおれない
    4. 皮ふ科医への不信
    5. こんなに残留……!
    6. 中身は何?
    7. “せっけんシャンプー”モドキ
    8. エデト酸塩
    9. 危ないボディシャン
    10. 六ヵ月後
    11. サヨナラ、手荒れ
    12. 全国せっけん美容院一覧
    13. 究極のヘアオイル
    14. パーソルナルカラー
文献
  • 『東京新聞』1993年11月20日[P.16]
  • 『東京新聞』1991年6月14日[P.28]
  • マナメッセ『化粧品の素顔』[P.37]
  • 清水義範『永遠のジャック&ベティ』[P.39]
  • 清水義範『ナウの水びたし』[P.41]
  • スティーブン・ハッサン『マインドコントロールの恐怖』[P.72]
  • 『消費者リポート605号』[P.88]
  • 西岡一『化粧品毒性テーブル』[P.139_227]
  • 日本消費者連盟『新あぶない化粧品』[P.140]
  • 船瀬俊介『どうしても化粧したいあなたに』[P.140]
  • 『日経新聞』1993年5月2日[P.142]
  • 『国民生活』1994年8月[P.150]
  • 『週刊ポスト』1992年9月4日[P.157_174]
  • 『朝日新聞』1994年3月14日[P.162]
  • 『週刊新潮』1994年10月6日[P.166]
  • 『東京新聞』1994年9月2日[P.180]
  • 『読売新聞』1993年8月2日[P.200]
  • 『シャボン玉友の会だより№15』[P.202_203_205_240]
  • 『北海道新聞』1994年6月19日[P.204]
  • 『合成洗剤研究会誌Vol.8 No.1』[P.208]
  • 『毎日新聞』1993年4月9日[P.211]
  • 『シャボン玉友の会だより№16』[P.213_245]
  • 森田光徳『自然流「せっけん読本」』[P.229]

内容

化粧品の効能をイカサマだと指摘するとメーカーは狼狽する[P.24-26]

カネボウに対応を問い合せてみました。
「八田さんに手紙をさしあげました」(お客様相談室)
「『取り消し』に応じて、返金したのでしょうか?」
「……結論的に『取り消し、に応じられない』という内容になっています」
(小久保氏)と小さな声で言う。
「(一覧表で)カネボウのホワイトニングパウダーは
『日焼けで黒くなった肌を白くする』とありますが、そんな効果があるのか? 
どいういうメカニズムで白くなるのか?」
「ウーン……(絶句)よくわかりません」。
さらに“乾燥しやすい肌を保護し、つやを与える”というダダB15クリームについて問いただしてみました。
「塗るほど肌の皮脂腺の分泌が衰え、当然、塗ったところだけカサつく。
つまり累積性皮ふ炎になるのだから“乾燥しやすい肌を作る”のが当然でしょう?」と訊くと
「そのへんのところは、よく調査してみませんと……」と、まさに脂汗まみれの応対。
「そういいうのは皮膚科の常識ですよ」に「……!(絶句)」。
ついで、高山部長が電話口に出たが
「生理的、専門的なことは、わたしどもにはわかりません」とオロオロ。
ただ「ご本人にお会いして解決するのが原則でして……」とくりかえすばかり。
「嘘の“効能・効果”にだまされた」と被害を受けた女性が、
法律(民法第九六条)に基づいて「契約取り消し」を要求しているのに、
電話口に出る者は皆、一種のパニックに陥りうわごとのように「……わかりません」をくりかえすのです。
最後に弱々しく、溜め息まじりに「わたしたちもキチンと勉強しなければなりませんネ……」(高山部長)。

エスティローダーにも確認。
同社は「弁護士を通じて『返金拒否』の手紙を出しました」(法務部)という。
ところが私が「監督官庁の東京都衛生局・薬務部が、
『化粧品は、疲れた肌、ダメージを受けた肌などに対して、
治療・回復させるもの(リペア効果)ではない』と、注意しているから、
“傷んだ肌が睡眠中に回復するのを助ける……云々”は、嘘でしょう?」と、
問い詰めると「あの、イヤ……薬事法のことなど、わかんないですヨ」と突然オタオタ。
「法務部だから『効能の範囲』の規定ごぞんじでしょう?」と問いただせば
「イエ、全然知りません」には、あきれました。

次は花王ソフィーナ。
「担当者、何人かいますが、いまわかる者がいませんので……」
とその動転ぶりが電話口からもうかがえる。

その後、花王生活科学研究所の山下室長から電話があり
「生理的な問題についてはわからない。返事は出していない。
『訴えるならどこへでも訴えてくれ』ということです」とのこと。
捨てセリフです。同社の体質がよくわかります。

ACS化粧品禍[P.29-31]

四七歳の主婦です。
今年二月、グリンベル化粧品を使って、顔が腫れてボロボロになりました。
化粧品会社から済世会中央病院の中山秀夫先生を紹介され入院しました。
中山先生は、グリンベルから依頼されて講演なさったりして会社を応援しておられるようです。

退院後病院からアレルゲンをぬいた
ACS化粧品アクセーヌを紹介され外出の時使用しておりました。
それが原因かどうかわかりませんが、二度位顔が腫れました。
入院中のパッチテストの結果クロムアレルギー反応が出て、
いつも手に持っているハンドバッグと
化粧品のファンデーションをアレルギー研究所で調べていただきました。

ハンドバッグからはひどい結果が出ましたが
化粧品からも微量でもクロムが出たという事は顔が腫れた原因になると思いますが、
その事については一言の謝りもありません。

『自然のもので食べられるものだけで作った化粧品』で
『オール・アタック・アレルギー(AAA商品)ということで、
アレルギー体質の人にはとても良い化粧品』で
『皇太子妃・雅子様も使っていらっしゃる』という事でした。

季節の変わり目に湿疹が顔・手・足(UVBに過敏なため)に出ていましたので心配でしたが、
それまで使っていた自然化粧品のマリアンボレと使い方がほとんど同じでしたので購入いたしました。

販売員として不慣れな友人の指導で使い始め、一週間位して顔にブツブツ赤いのが出て来たが
『三、四日から一週間で消える』という事でしたのでそのまま使用していました。

それでも消えないので電話で聞くと、『長い人は一ヵ月位かかる人もいるから心配ない』という事でした。
ところが、二週間もすると顔全体が腫れて目もあかなくなり、会社から中山先生を紹介して貰った訳です。

即入院といわれましたが、
ベッドがあかなかったものですので目と口と鼻だけあけて包帯をして通院しました。

入院までの一週間は会社の人が送り迎えをしてくれて、誠意が見えましたが、
『肌によいものばかりで出来ているので化粧品が悪いのではなく(私の)体質が悪い』
ようなことをいわれ『治療費は一切払えない』ということで御見舞いとして五万円頂きました。

ファンデを塗ると半日でカブレる浜松市長谷順子[P.36]

小さい頃から肌が弱く多分……アトピーの気もあったと思うのですが、
とにかく市販の化粧品はまったくうけつけない体質です。
とくに資生堂は…(他のメーカーのあまり使ったコトがないのですが)
化粧水にしろクリームにしろ……ぬった先から赤くなり、ヒリヒリして、かぶれてくるんですもの。

<中略>

ファンデーションを半日ぬっていると、おとした後、ぶつぶつとかぶれがてきめんに出てしまうのです。
これは辛いです。口紅も、唇がものすごい荒れます。

酵素石鹸ヴァーナルで肌がボロボロになったM[P.38-39]

『Mさんの本来の肌がよみがえって来ます』と言われた通り使い続けていると、
バリバリのゴワゴワになって赤くほてり始めました。
そのことを伝えると、『よかったですねぇ、いいんですよ。
それをのりこえて、美しくなるのです』などと言われました。
そうかと思い、そのまま使い続けても悪くなるばかりで、毎日のようにTELをして、
『もうすこし頑張って』『それでいいんです』『使い方を変えてみて』とか、
いろいろと言われ、ず~っと信じて、一年間も使いました。
一年後にはもうボロボロで、アトピーの様になり、小さなイボが顔とくびに出来ました。

人間用シャンプーで洗ったら根こそぎ毛の抜けた猫[P.43]

ペットのネコを合成シャンプーで洗ってやったところ、首から下の毛がごっそり抜けてしまいました。
根こそぎ抜けるという感じでつるつるなのです。
どういうわけか、口の下あたりは顔が変形するほどはれてしまい、あわてて動物病院へかけこみました。
小さい動物にとって人間用のシャンプーは刺激が強すぎるとのことでした。

(福岡県前原市 古賀宏子さん)

アテニア化粧品で全身に湿疹が広がった立川市T・N[P.46-48]

私はアテニア化粧品に騙された現在二二歳の学生です。
化粧品を使い始めたのは一九歳、初めて使ったのがそのアテニアでした。
それまで友人からファンケルをすすめられていたのですが、

<中略>

その頃から、私の湿疹ははじまったのです。まず手にできました。
夏場になると顔にもでき、手も顔も最もかゆい部分がジュクジュクし、
その後ジュクジュクがもととなり、体中に湿疹が広がりました。
胸、太ももは真赤なまだらができ、異常にかゆく、
その恥ずかしい姿のため海にもプールにも行けず、夏を過ごしました。
やがて秋になりおさまって冬も時々かゆくなる程度となりました。
そして春が再びやってくるとまたかゆいのが始まったのです
(こうしてなにも知らずに結局一年半も使用)。

一番ひどかった時期に訪れた医者にもらった薬では全然治らなかったので、
もう医者をたよらずなんとかしよう、と思い本屋へ行った時、
何気なく手にとった本、それが船瀬先生の『続々どうしても……』でした。

買ったその日のうちに一冊読み終え、次の日から即、せっけん愛用者となりました。
世間でいうところの常識を心から恐ろしいと思ったからです。
全面的に信じこまされていた自分を知ったからです。
そしてはじめて!『この湿疹は化粧品のせいだ』と気付いたからです。

せっけんを使用して一週間。その素晴しさに驚きました。
手のかゆみは全く消え、色も普通になってきました。
顔では、今まであったにきびの治りがずっと早くなったのです。
にきびもできにくくなり、できても小さいすぐ治るにきびのみとなりました。

ドモホルンリンクルで目に異常の起きた被害例[P.53-54]

私は、毎日いわれたとおりにしっかりと続けました。
でも、一回目から目に異常が出ました。
目の中の異物感、目頭のただれ、目の充血等です。
そこで、二度目に電話があった時に、そのことを言うと『それは大丈夫です』というだけで、
すぐに話をかえて商品の押し売りが始まりました。
七点使わないと効果が少ないと言うのです。

それから私は毎日目頭にカサブタのようなものがついて、
それがとれるとその場所が、きれてただれています。
目の充血もつづいています。
異物感もなおらず、とうとう右目が全体に赤くふくらんで、
見るもむざんになってしまい病院に行きました。

(静岡県静岡市・榊道子さん)

扶洋薬品の美顔器セールストーク[P.70-71]

所長は毎日何十回となくサロンや講習会で『シミが消えた、シワが消えた、色白になってニキビも消えた。
お肌も五年、一〇年若返る』だの、あげくの果てに『ケガもなおるし、アトピーにも良い』
と薬事法違反のオンパレードの営業をしておきながら、
『うちのサロンでは一言もそんなことは言っていない』とあ然とするような嘘を平気でつきます。
あそこのサロンでは販売員は皆そのようなセールストークを日常茶飯事で行っていますし、
講習会で所長達自身が大勢の人の前でそう宣伝しているのを聞いています。

それに解約したのは私が初めてで
『今までそんなおかしなことを言う人は一人もいなかった』
などとこちらに罪悪感を持たせようとします。

私は先生の話もうかがっていますし、四日市サロンでも何度か解約騒ぎがあったことを
別の人から聞いているのにしらじらしい嘘をつくのです。
さらに、購入するまでは『一日も早く使わないとすごく差がつく』とか、
『一回使ったらやめられないほど違う』とか日々単位でキレイになっていくと言っていたのに、
買った後は『二、三ヵ月使ったくらいではまだまだ効果がでない』
『長く使わないと差がつかない』と矛盾したことを言います。
(そこを追及したら、さすがに黙りました)
そして、『五年は使わないと良さがわからないのよ』と言うのです。
先生はもうおわかりのことと思いますが、五年というのは解約の時効だからに決まっています。

所長に『それでは美顔器の効能は何ですか』と聞くと
『効能なんてどうでもいい』などと驚くようなはぐらかしをするのです。

美顔器が売れさえすれば多少の嘘も仕方ない
(もっとも販売員達は『本当にその人を幸せにする=美顔器の素晴しさを分かちあう』
ために嘘をつかねばならないこともあると信じ込んでいる)という風に人間が変わっていくのです。

そして、友人と直接にこのようなゴタゴタに巻き込まれて、
解約をあきらめてしまう人も多いと思います。
解約にはよほどの精神力と、それに関係した友人を失う覚悟がいります。

それが会社のネライなのです。
『友人と波風起こしたくない』という女性心理につけ込んでのらりくらりとはぐらかしばかりで、
時には脅し、嫌味を言って一筋縄ではいきませんでした。
解約時の決め手として『そんなに美顔効果に自信があるなら、
しかるべく調査機関に美顔器と化粧品を送り、効果が実証されないなら、社会的に告発します』
と言ったら、あわてふためいて『解約するから、何も言わないでくれ』
というふうなことからも想像がつきます。

(三重県・M・Aさん)

加害者に恩義を感じる広田真紀子(熊本県)[P.79]

扶洋薬品の販売所から、『代金は戻しますので、内容証明書を撤回して下さい』とのことでした。
サロンの所長さんは肌のことばかりでなく、色々と他の面でも相談にのって貰ったりしましたので、
所長さんを裏切ることは出来ません。
本当に申し分けありませんがおかげで、お金は全額戻ってまいりましたので内容証明は撤回致しました。

化粧品原料加工副業詐欺[P.101-103]

「化粧品の原料を加工すると儲かるヨ」

九四年五月、中国人留学生Aさんに知り合いが声をかけてきた。
きけば「まず、化粧品の配合原料の粉末(一個二万円:五個単位)を購入。
それを、牛乳で溶かして培養し、乾燥させてフレーク状態に“製品”加工すると、
原料費の五〇~七〇%の加工料が儲かる」という。
さらに、友人など「新しい客を三人以上紹介すると、
彼等の売上の二~五%分が別にもらえる」と耳打ちする。
販売会社はSAI(シャーナー・アジア・インターナショナル)という会社。
九四年一一月に設立されている。

しかしまあ、これは奇妙キテレツな商売といえます。
しかし、景気の悪い日本でアルバイト先にも事欠いていたAさんは
「家でできる仕事なら、勉強にも差支えないだろう」と始めてみることにした。
ところが、言われたとおり“化粧品原料”に牛乳を混ぜて加工すると、
アパートの三畳間は、自分でもがまんできないほどの悪臭がたちこめた。
近所からの「臭い! なんのにおいだ」と苦情が。
それでもがまんしてようやく白い板状の“製品”が完成。

やれやれとSAI社に納入しようとしたら
「経営者の自称ドイツ人が事務所のお金をすべて持ち出していなくなった」
と知り合いから聞かされて暗然。

調べてみると、SAIなる会社の“所在地”は、渋谷にある電話秘書代行会社となっていた。
典型的なペーパー会社。いっぽうで、被害者が続々と名乗りをあげその数五七五人。
被害総額は二億七〇〇〇万円にものぼることがわかりました。
うち九人は九四年八月に詐欺罪として警視庁に告訴状を提出。
Aさんも、この中に加わった。
中には六〇〇万円もつぎこんだ被害者もいたという……。
さらに「被害者の会」も結成された。しかし、首謀者のドイツ人はすでに国外逃亡。

おなじ被害は、二年前に台湾でも発生しています。
「売上をのばすとベンツが当たる!」とやって申込が殺到、
そうとう多数の被害者が出たそうです。

この化粧品“原料”なるものそれらしく「ビューティーライザー」なる名前がついていましたが、
たんなる脂質・たんぱく質の粉末。
国内の化粧品商法そのものがサギ犯罪なのですが、それに輪をかけた事件でした。

石鹸シャンプーで頭皮の湿疹が改善した逗子市・鈴木マリ子の娘[P.111]

娘(一九歳)が、頭皮に二年近く湿疹ができ、皮膚科にいっても原因不明ということで、
ミノンを使うよう指示され、ますますひどくなる一方で、
次々に自然材料をうたったシャンプーも試してみましたが、一向に治りませんでした。
早速、純せっけんを求め使いだしましたところ、大分良くなってまいりました。

シャンプー全面表示をしぶる政府[P.212-213]

合成洗剤や洗濯用粉せっけん・固形せっけんなどは、
配合されている「界面活性剤」などはすべて明記しなければなりません。

ところが、髪や地肌を洗うシャンプー類は“対象外”。
「薬事法の適用を受けるので、厚生省の管轄になります」(通産省)

この厚生省は「シャンプー類の全面表示を求める声」にたいして
「すべての人が表示を理解できる必要はない」と回答。
わが耳をうたがうとはこのことです。
厚生省の言い分は「薬事法による表示は、治療を行う医師ら専門家が対象なので……」。

<中略>

さらに、通産省等の回答も呆れる。
「すべての成分を記入すると消費者が混乱する」(!)。
「現行表示はマアマアの合格点はとれている」(消費経済課)
「各省庁が、いっしょに統一的表示法を話し合うような状況ではない」(経済企画庁)。

中央官僚と化粧品業界――。官・業の闇のユ着をはしなくも証明する“迷答弁”です。

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