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書籍と雑誌の要約と解説

胃腸は語る

胃相 腸相からみた健康・長寿法

装丁
胃腸は語る 胃腸は語る
新谷弘実
弘文堂
ISBN4-978-4335760013
1998/07
¥1890
目次
  1. 胃相・腸相の発見
  2. 胃相・腸相と成人病(生活習慣病)との深いかかわり
  3. 便通と腸相
  4. 食道・胃・十二指腸の検査と診断
  5. 大腸鏡(コロノスコープ)でガン予防
  6. 胃相・腸相はこうしてよくする
  7. 水こそ百薬の長
  8. あなたの胃相・腸相はこの食べ物で決まる
  9. ガンで死にたくなかったら、予防するしかない

解説

牛乳有害説の火付け役となった内視顕微鏡の世界的権威による告発書。
食事の在り方を論じる過程で牛乳が胃相・腸相を乱すと主張する。

内容

乳製品を止めると腸疾患が治る[P.167]

今から三十~四十年くらい前には、
日本ではほとんどみられなかった潰瘍性大腸炎とか
顆粒性大腸炎(クローン病)というような原因不明の難病も、
牛乳や獣肉などの蛋白質のとりすぎが原因ではないかと思われます。

このような病気は、私が医学生の頃の三十~四十年前、
アメリカではすでに多かったのですが、日本ではほとんどみられませんでした。
現在、それが日本にも非常に増えてきているのをみても、
日本の食生活の変化に大きな原因があると思わざるをえません。

私はそういう患者さんを治療するときに、まず牛乳と乳製品を全部やめさせてしまいます。
そして自然の穀物や野菜、果物などを適当なバランスで食べさせますと、
その潰瘍性大腸炎とかクローン病というのが本当に奇跡のように改善されるし、また治るのです。

もちろん、病気の要因として、精神的なものも大いに影響しますが、
そういうことを別にして、食べ物で牛乳・乳製品をやめただけでも、
そういう病気は改善されるということがわかっています。

私が内視鏡で多くの人たちの胃相・腸相をみてきていえることは、
大部分の人にとっては、胃相・腸相は牛乳を飲むことによって悪くなり、
難病ともいえる悪性炎症性の大腸炎もできるということです。

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