バベルの図書館

書籍と雑誌の要約と解説

アルカリ性食品の効用

そのヒミツ,その食べ方

装丁
アルカリ性食品の効用 アルカリ性食品の効用
女子栄養大学出版部
女史栄養大学出版部(てんとうむしマークの栄大ブックス)
GTIN0277-11623-3250
1976/03/XX
¥600
目次
  1. アルカリ性食品とはなにか
  2. あなた酸性? アルカリ性?
  3. なぜアルカリ性食品が注目されるのか
  4. アルカリ性食品を食べるなら
  5. 食生活のチェックポイント
  6. きょうからの食生活
文献
  • ライナス・ポーリング『ビタミンCとかぜ』[P.135]
  • 女子栄養大学『食品成分表』[P.160]
  • 同文書院『食餌療法事典』[P.160]

内容

  • カルシウムをとるのにいちばん手っ取り早いのは、海草、とくにわかめではないかと思います。[P.41]
  • ケトン体は血液を酸性化する[P.51]
  • 肉の薬食い[P.91]
  • みかん畑やぶどう畑で働く人で、一日にみかんやぶどうを一キロも二キロも食べて太ってしまったという人が少なくないとも聞いています。[P.139]
  • 同じ海藻でも、のりは酸性食品です。[P.143]

ケトン体は血液を酸性化する[P.51]

「代謝性の酸性化状態」(または代謝性アチドージス)というべきものがあります。

どんなときにおこるかと言えば、まず脂肪だけがおもなエネルギー源になる場合です。
脂肪は肝臓でグリコーゲンに分解されますが、このときケトン体という強い酸性物質が生じます。
当然、体のほうではその強い酸性物質を片っ端から酸化して、二酸化炭素にして追い出すとともに、
腎臓からも尿中ケトン体としてどんどん排せつするのですが、
やがてそれでも間に合わなくなり、血液中にケトン体が増えて血液を酸性化します。

肉の薬食い[P.91]

四つ足の肉を食べると身も心もけがれるとして肉食をしなかった時代にも、
公然とではないけれど、肉食はかなり行なわれていました。
“薬食い”と言い、病気の回復期にある人、体質が虚弱な人、とくべつ精力をつけたい人などが食べていました。
あの一つのなべを共有して、年に何回か肉を食べたと話している人の地方では、
肉を“薬食い”として、養生のために食べていたのでしょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です